Diary

これだけは


今日はクリスマス・イブ!サンタクロースが世界中の子どもたちにプレゼントを届けようと、今年も北欧のフィンランドを出発したという記事が昨日の新聞に掲載されていましたが、保育園では数日前に“プレゼントをもって会いにいきます”というサンタクロースからの手紙が玄関ホールに張り出されたこともあり、子どもたちはサンタクロースが来てくれることを心待ちにしていました。そのサンタクロースがホールでクリスマス祝会を楽しんでいる最中に約束通りプレゼントを持ってやって来てくれたのです。子どもたちはあまりの突然の出来事に驚きと興奮で大喜びし、それまで椅子に座っていた子どもたちが一斉に立ち上がり、隣に座っている友だちと顔を見合わせて一言二言話し合ったかと思うと鈴の音と共にやって来てくれたサンタさんをじっと見つめ放心状態(@_@)!
 その後は子どもたちが「サンタさんのお家はどこ?」「プレゼントはどこで買うの?」「ソリはどこ?」「トナカイはどこ?」「好きな食べ物はなに?」と質問をして、「north pole(北極)」「自分で作る」「屋根の上」「ステーキ」と教えてもらいニコニコ。しかも多くの子どもたちが二階のバルコニーから屋根や空を見上げ「ソリが見えた」「トナカイも!」と声を上げて喜び、そしてサンタさんが各クラスを回りプレゼントを届けてくれると一層興奮状態(1歳児は恐怖感に襲われ泣く子も・・・)となりました。
 さて、そんな子どもたちが夕方の降園する際、いつもなら全ての荷物をお家の方に持ってもらい帰る子どもたちも、今日ばかりは「これだけは誰にも渡さない」といった具合にサンタさんからのプレゼントを大切そうに抱き抱えて帰って行きました。きっと(間違いなく)ほとんどの子どもたちが家に着く前に(車に乗るや否や)我慢して開けないでいたプレゼントの包みを開け大喜びしたことでしょう。どうか、それぞれのご家庭でクリスマスプレゼントを話題に素敵なクリスマス・イブを過ごされますように!(^^)! Merry Christmas!
2015年12月24日(木) No.1715 (園長日記)

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