Diary
自転車操業
毎日忙しそうに働いていたアリも賑やかに鳴いていた秋の虫も子どもたちに狙われていたカエルもダンゴムシも寒さと共に姿が見られなくなり、その代わりに、名前を知らない小さな虫と雪虫だけが飛ぶようになりました。こうなると、保育室は床暖房やエアコンが必須アイテムとなります。そんな園舎の中でランチルームだけはエアコンは備わっているものの唯一、暖炉(薪ストーブ)で暖を取っています。しかし、結構な広さのため、温かさをキープし続けるためには広さに比例して結構な量の薪が必要となります。そのため、この季節を迎える前にせっせと丸太を切り、切った丸太を斧でせっせと割り薪作りをしていたのですがあっという間に無くなっていくではありませんか(・・;) しかし、薪割りにだけ時間を割くことはできないこともあり、この調子では春を迎えるまでの薪は底をつき、エアコンを使わなければならないことも・・・。そうならないためにも自転車操業になったとしても何とか時間を作り暖をとることができるようにしなければならないと思っています。ただ、頑張って薪を作っても燃え尽きるのはあっという間ですので、先生たちには燃えやすい薪と火持ちの良い薪があること、そして、それを見分けて上手に使い分けて焚いてもらえるようになってもらわなければならなそうです。
さて、今日は来年度、第一光の子保育園への入園を希望されている子どもたちの保護者の方々との面接の日でした。保育園は幼稚園と違い、保護者の方々の就労等が原則となっているため、仕事をするためには預かってもらえるところであればどこでもという方もおられます。そんな中で、第一光の子保育園の保育を理解して希望してくださっている方がいてくださったことはとても嬉しいことでした。それは、先生たちの日々の保育の結果であることは間違いないこと。これからもっともっと選ばれる保育園になるべく、保育をしていきたいと思います。
2015年12月14日(月)
No.1708
(園長日記)
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