Diary

餅は餅屋


何事においても、それぞれの専門家にまかせるのが一番で、いくら上手でも素人は専門家にかなわないことのたとえとして「餅は餅屋」という言葉があります。第一光の子保育園と第二光の子保育園は大河原教会の付属施設として運営されていますが、法人の理事長であり第二光の子保育園の園長は大河原教会の牧師先生です。毎年クリスマスを迎えるこの時期にはクリスマスの意味を再確認するために園内研修会を行うのですが、ここ数年牧師先生に来てもらいクリスマスのお話をしてもらうことがなかったのですが、今年は特に深いところから学び直すために牧師先生に園に来てもらいクリスマスについての勉強会を行いました。これまで行ってきたクリスマスの研修会も意味のあるものではありましたが、やはりプロである牧師先生に詳しく話をしてもらうことは、日曜日の礼拝や本で学ぶだけではわからない専門的な部分も知る事が出来て、先生たちにとって本当に有意義な時間となったと思います。
 そんなプロの仕事に触れることができた勉強会を終えた後、保育のプロでなければならない私たちは保護者の方々に「餅は餅屋」と思っていただいいるだろうか?園長は園長としての仕事が出来ているだろうか?そんなことを考えてしまいました。一方、キリスト教のプロである牧師先生であっても聖書を読み解くことはとても難しいことであることも知ることができました。そう考えると、餅は餅屋とはいえある意味保育のプロであってもわからないことや失敗は許されることであると言えるのではないでしょうか。だからこそ餅は餅屋と言ってもらえるように学び続けなければならないということでしょう。
2015年12月02日(水) No.1700 (園長日記)

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