Diary
変化
アドベントに入り、朝の集まりや給食の前、午後のおやつや降園前の集まりの時間になるとあちこちのクラスから「♩むかしユダヤのひとびとは〜」とか「♩おほしがひかるぴかぴか〜」というクリスマスの讃美歌が響くようになりました。4・5歳児の子どもたちはそれぞれペアを組みクリスマス親子礼拝でページェント(降誕劇)を行い、保護者の方々にクリスマスの出来事をお伝えするため、これから毎日のように保育室やホールで過ごす時間が増えてきます。普段4・5歳児が園庭を占領して遊んでいるわけではなく存在感があるだけなのですが、そんな存在感がある子どもたちが園舎内で過ごしていると、他のクラスの子どもたちが園庭を独占したかのように遊ぶ姿が見られるようになります。今日の午前中にもそんな姿が見られたのですが、中でも2歳児の子どもたちがバランス良く丸太の山を登ったり、園庭で走り回ったりする様子から、このごろグ〜ンと成長していることを実感しました。しかし、これは2歳児に限ったことではなく、0歳児や1歳児の子どもたちにも言えることで、数ヶ月前まで園庭で過ごす様子を見ていると「転ぶのでは」とハラハラして見ていたのが嘘のようにバランスが良くなり、安心して見ていることができるようになりました。また、3歳児の子どもたちはクリスマス礼拝の時、4歳未満児クラスでは最年長のクラスとなるため「自分たちはお兄さん・お姉さんだ」という意識の変化を感じます。こんな風にクリスマスを迎えるこの時期には子どもたちの成長や変化を感じることができ、また、先生たちも子どもたちとともに成長・変化する時でもあります。そして、今年もあっという間にカレンダーが新たな年を告げることになりますが、僕も子どもたち先生たちに負けないようにしっかり変化しなければ・・・。
2015年12月01日(火)
No.1699
(園長日記)
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