Diary
春のために
あんなにたくさんの葉を茂らせ、子どもたちに日陰を与えてくれていた園庭の桜もケヤキもきれいに色づいていた葉をすっかり落とし、春を迎える準備に入りました。そのおかげで園庭も正門付近も落ち葉で覆われています。そんな園庭に彩りを与え冬を越えられる花を植えるために先生たちが子どもたちと一緒にケヤキの根元の土を柔らかく掘り起こしてくれました。数ヶ月前まで咲き続けていたパンジーやビオラは間違いなく種を落としたことでしょうから来春には小さな芽を出すことと思いますが、それまでずっと園庭に明るい色がないのは何とも寂しいので今年も子どもたちと一緒に花を買いに出かけ、みんなで優しく植えて春を待とうと思っています。
さて、日に日に寒さが増して行くと冬の野菜の代表と言える白菜や大根が美味しくなりますが、4歳児の子どもたちが畑に植えた大根が見事に育っているのには驚かされます。素人が育てているのに結構な大きさに育っているのは大根畑で有名な蔵王の麓の七日原の土ということが要因なのかも知れませんが、このまま順調に育ち収穫された後、どのように食されるのか気になるところです。切り干し大根?おでん?たくあん?大根もち?さて皆さんのお好みは・・・?
2015年11月18日(水)
No.1690
(園長日記)
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