Diary

どうなるのでしょう


迷子になることなく電車を乗り継ぎ初めての山口へやってきました。驚いたことは、新幹線が止まるとはいえ新山口駅付近はあまり高い建物がなく博多と比較にならならないほど小さな街、そこから電車を乗り換え向かった山口市は懐かしさを覚えるほど小さな街。しかも、新幹線を降り待つこと数十分、乗り換えた電車は電車というものの電気で動くのではなく、動力は電気で動くモーターではなく二両編成のディーゼル車(初めての体験)!!。そんな電車は普段は乗客もほとんどなく車両はガラガラらしいのですが、全国各地から集まった保育関係者で乗れない方が出るほどで、運転手さんが驚きのあまり目をまん丸にして「今日、何かあるのですか?」と質問する姿が見られるほど・・・。そんな様子に僕はこの電車にこんなに大勢の乗客が乗っても大丈夫なのだろう?と、心配になったほどです。それでも無事会場に着き、受付を済ませることができ、開会式や厚生労働省の方の話を聞かせてもらうなど初日の研修を終えたのですが、数年前には「保育の質」の向上を謳っていたはずなのに、保育者不足の問題解決のため本当にこれで大丈夫なのといった様々な緩和策を打ち出し始めていることに、これからの保育所はどうなるのでしょう?と心配になってしまいました。その他、今日は広島や富山の先生方と出会い、良い情報交換ができたことは、大きな収穫となりました。明日は、選択した分科会での学びとなりますが、数年前にキホ連の研修会で講師としてお招きしお話を伺うだけでなく、以前僕が働いていた幼稚園をご案内したことのある先生の話を聞くことができるので、どんな話が聞けるのか楽しみです。
2015年11月11日(水) No.1683 (園長日記)

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