保育日記

どうしましょう

今日は4・5歳児の子どもたちが楽しみにしていた柴田農林高等学校の畑での“いもほり”の日でした。先週の遠足同様、お天気にも恵まれたこともあり予定通出かけることができました。春にA組・H組が植えた畑でのいもほりだったため、特に4歳児2クラスの子どもたちと先生たちはどのくらい育っているか期待を膨らませ、目を輝かせて土を掘ったのですが、先日0～2歳児クラスの子どもたちが園庭の畑で試し掘りをした時のさつまいもの大きさと比べることができないほどスリムなサイズが多く、収穫量は予定していた140㎏の半分の70㎏。この収穫量に今後さつまいもを使った料理を計画していた先生たちだけでなく、今日のうちに一人1㎏ずつ持ち帰るつもりだった子どもたちは言葉もなく「・・・」だったり「どうして持って帰れないの」と無念さを言葉に表したり・・・。しかし、たくさん掘れるであろうという考えこそ“取らぬ狸の皮算用”ということだったのですが、農林高等学校で専門の先生と学生たちが育てたいもより、保育園の畑で素人が育てた（植えた後はほとんど何もしない）さつまいもとの収穫量の違いはどこにあったのでしょうか。そして、何よりも、今後子どもたちが本当に1㎏持ち帰ることができるか、さつまいもを使った料理が実現するか心配ですが、1㎏は無理でも、自分たちで掘ったさつまいもを少しでも持ち帰ることができるように何とかしなければ・・・。
　ところで、今日はバスの定員の都合で3便に分けて出かけたのですが、バスの中で今日掘る（以前植えた）いもの種類を確認したのですが、5歳児MぐみのMちゃんは数か月前に植えた「紅あずま」を覚えていたのに4歳児A組のA君は覚えているどころか、聞いた覚えもなかったのでしょう、「『べ』からはじまって『ま』でおわる5文字」とヒントを出してもらったにも関わらず、返ってきたのは関西人でもないのに「紅ショウガ」・・・(@_@)！。しかも5文字ではなく7文字。これには先生たちも子どもたちも大笑いでした！紅ショウガが出てくるくらいなのですから、A君は余程紅ショウガが好きなのか嫌いなのかなのでしょう。

2015年10月27日（火） No.1669 (園長日記)

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