Diary

ほっとしました


今朝も仙台の最低気温は一桁となりました。ところが、大河原駅で電車を降り保育園まで10分程度歩くだけで寒さを感じることもなくなり出勤後すぐ半袖姿で暖炉の掃除と外掃除をすることになりました。そんな姿に保護者の方々は驚かれるようで「園長先生半袖で寒くないんですか?」とか「ほら見てごらん、園長先生半袖だよ!」と子どもに話しかけているのです。ところが、5歳児N組の男の子たちは僕どころではなく、園庭に出て来たかと思ったら、タンクトップ姿で遊具の車を押しながら走り回っているのです。そんな子どもたちに「ねえR君たち寒くないの?」と話しかけると「うん!園長先生だって半袖じゃない!」と突っ込まれる始末(-"-)・・・・。年長児ともなるとしっかりと相手の姿を見て的確なことを言えるようになっていることを再確認させられました。
 さて、日中は昨日と同じように暖かくなりましたが、せっかく暖炉の掃除をしたので火を焚いてみようと思い、4歳児A組の子どもたちを誘い東部体育館の駐車場や保育園に隣接する杉林に焚き付けに使う杉の葉を拾いに出かけました。すると、楽しげな声や様子に誘われたのか、いつの間にかH組の子どもたちも加わってくれたのです。しかも昨年度も手伝ってくれた子どもたちには「これと同じ葉っぱ見つけて!」と言う必要もなく、あっという間に子どもたちが拾い集めてくれた杉の葉で一輪車が一杯になりました。そんな子どもたちに「じゃあ、一生懸命拾ってくれたから、暖炉で焼きもしようか?随分前にジャガイモ掘りに行ったときのジャガイモ残ってたんじゃない!?」と聞くと担任のN先生が笑顔で「はい、まだあります!(^^)!」と返事をしてくれてさっそく子どもたちと一緒に物置から運びだし、それをA組・H組の子どもたちみんなで洗い濡らした古新聞とアルミホイルで包み、火が入った暖炉の上へ・・・。後は火を絶やさないようにすること数十分、随分前に収穫したジャガイモですが給食を食べるころにはホクホクに焼き上がり、子どもたちは大喜びで食べることが出来ました。そして職員室のY先生、事務のHさんと共に焼き立てアツアツなジャガイモを食べてhotになったのは勿論、今年もトラブルなく無事に燃えてくれた暖炉にほっとしました。さあ、これからが食欲の秋・実りの秋、寒さの本番となりますが、暖炉で暖をとるだけでなく、美味しいものをたくさん作ることにも使いたいと思います。
2015年10月16日(金) No.1661 (園長日記)

No. PASS