Diary

ご存知でしたか?


これから益々秋本番を迎える10月、標高の高い山では紅葉も進み日本の秋ならではの美しい彩りが列島を覆い、空が高く空気が澄んで過ごしやすい季節になります。そして、食卓には海の幸・山の幸と秋の豊かな食材・味覚が並びます。今朝の新聞には新米の概算金のことが書かれていましたが、新米の出回るこの時期、宮城県亘理町荒浜地区(津波被害を受けて昔の面影は全くなくなってしまいましたが・・・)では新米と阿武隈川を遡上する鮭を使った有名な郷土料理“はらこ飯”を求める多くのお客さんで賑わい、気仙沼や石巻などの港では新鮮な戻りガツオやさんまが水揚げされ、山からはマツタケやマイタケなどのキノコが収穫されるため食欲の秋に悩まされる方が多くなるのでは!?
 また、10月は収穫された新米で新酒の仕込みが始まり、春先に造られたお酒が熟成して飲みごろになるようです。蔵元では10/1を酒造元旦として祝ったいたこともあり、昨日10/1は「日本酒の日」だったのだそうですが、日暮れが早くなり日の出が遅くなった分、当然のことながら夜が長くなります。童謡「里の秋」では母さんと囲炉裏端で栗の実を煮ていますが、秋の夜長、美味しい魚を肴に暖かい日本酒で一献!なんて方が多くなる季節なのかも知れません!(^^)!
2015年10月02日(金) No.1651 (園長日記)

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