Diary

別世界


22日から開催されていた日本心理学会のシンポジウムに参加するため名古屋に来ていました。心理学会ということからお分かりになるかと思いますが、参加者は心理学を学んで来て、現在は教える立場の大学関係者や現在心理学を学んでいる大学院生や大学生で、本来なら僕が参加するような会ではないのですが、懇意にして頂いているM学院大学のN教授の依頼だった事もあり、シンポジストの1人として参加させて頂き、東日本大震災以降の宮城県と福島県内の保育現場の現在の様子や課題について、キ保連の活動を通して僕が感じた事や現状をお話しさせて頂きました。園長という立場上、これまでも人前で話さなければならない事は多々ありましたが、まさか心理学を学んで来た・学んでいる方々を前に保育現場の事を話すことになるとは…。しかし、最終日の最後の時間だった事もあり、遠方から参加されている方は時間的制約があるらしく、多くの方が途中で退室され、僕の持ち時間の時にはほとんどの方がお帰りになっていました。それでも、全く違う分野の方々を前に話す事や話す内容をまとめること、相手が相手だけに僕の心の内が読まれているように感じてなりませんでした。それでも、自分にとって貴重な時間でありとても勉強になりました。それにしても、心理学を学んでいる方が一堂に会する雰囲気はまるで別世界であることを感じました。
さて、ひとまず大役を果たしたので、少しはホッとしたい所ですが、すでに9月も残りわずかとなり締め切りが迫っている毎月発行の園だよりの原稿を書かなければならず、また、来月開催予定の遊ぼう会に向けた準備も何かしら関わりたいと思っているので、ホッとできるにはまだまだ時間がかかりそうです(ー ー;)
2015年09月24日(木) No.1645 (園長日記)

No. PASS