保育日記

秋

酷暑の夏が過ぎた途端、梅雨のような雨が続き、先週は栃木・茨城・宮城県に大きな被害を与え、なかなか晴れた秋の天気や空を楽しむことができずにいましたが、出勤のため玄関を出た時、マンションの植え込みのキンモクセイがいい香りを漂わせ始めると、雨が降って涼しい日が続いても確実に秋が深まってきていることを実感させられます。そして、今年も栄養士のE先生が数日前に自宅の庭からキンモクセイを持ってきてくれたお陰で保育園の玄関にも秋の香りが届けられました。
　そんな秋が深まる中、今日は保育園の敬老会である“おじいちゃん・おばあちゃんありがとうの会”を行い、大勢のおじいちゃん・おばあちゃんにいらして頂きました。まずはお孫さんのクラスで子どもたちと過ごしてもらい、最後に2階ホールに集まり参加していただいたおじいちゃん・おばあちゃんの中から特技をご披露いただいたのですが卓球、着付け、スコップ三味線、そのどれもが素晴らしく見ている方も皆さん笑顔に！中でもスコップ三味線は素人とは思えない完成度で子どもたちも大喜び。あの子どもたちの反応を考えると、来週は園庭の遊具の入っている物置から砂場用のスコップを持ち出し、今日の三味線演奏の真似をする子どもが出てくることでしょう。それにしてもあの完成度の高さとみなさんを楽しませる演技は保育園だけで披露するのはもったいないので、是非エアギター選手権に出場して頂きたいものです。
　さて、週末はシルバーウィークとなり先生たちは今日の緊張や疲れを癒すことができればいいのですが、来月にはすぐ“遊ぼう会”を迎えることになりゆっくり休むことなどできないのかもしれませんが、せっかくの休みですので、仕事を忘れ、秋を満喫して欲しいと思います。

2015年09月18日（金） No.1644 (園長日記)

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