Diary

potato digging


いもほり(potato digging)といえば、秋というイメージかと思いますが、ジャガイモはこの暑い季節に収穫の時期を迎えるため夏にもいもほりが行われます。昨年は7/15(火)に2歳児の2クラス(現在の3歳児)の子どもたちが保育園の理事であるYさんの畑でジャガイモを掘らせて頂いたのですが、「園長先生、今年も傷んでしまう前に是非ジャガイモ堀に来てください!」とお誘いを受けたので、4歳児A組の子どもたちをバスに乗せて出かけました。昨日からバスに乗って芋掘りに出かけられることを楽しみにしていた子どもたちは、水筒を下げ長靴を持って登園し「園長先生おはよう!今日バスに乗せてね!」と笑顔で声をかけてくれました。いざバスに乗り園を出発し畑に到着すると、すでにYさんが子どもたちを待っていてくれて、今日掘らせてもらう数種類のジャガイモの説明と、掘り方のコツを教えてもらうと早々にジャガイモ掘りが始まりました。手ぶくろもシャベルも準備していかなかったにも関わらず、柔らかくベタつかない土のおかげで子どもたちは自力で土を掘り、次々とジャガイモを発見しあっという間にものすごい収穫量になりました。そのほかにも、たくさんではありませんが、トウモロコシやトマトまで収穫させていただき、子どもたちは大満足!保育園に戻り、子どもたちのリクエストに応え、収穫したばかりのトウモロコシを早速茹でて食べてみることになりました。中にはまだまだ収穫には早い白っぽい実のトウモロコシがあったのですが、そんな実でも甘いのにはびっくりでした。今日収穫してきたジャガイモは、今後5歳児のお泊まり保育などでも使われることになりますが、まずは、A組の子どもたちが自分たちで掘ってきた中から2つずつ持ち帰ることにしたのですが、大きいものを2つ選ぶ子どもがいるかと思えば、小さいものを2つ選ぶ子どもがいたり。そんなところに性格が現れることを再確認しました。何はともあれ、このようないもほりの経験をさせてくださったYさんに感謝するとともに、子どもたちが掘ってきたジャガイモが食卓にあがり、そのお芋を食べながら今日のジャガイモほりのことで話が弾むことを願わずにはいられません。
2015年07月10日(金) No.1593 (園長日記)

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