Diary

ごめんね


「ねえ、園長先生⚪︎⚪︎していい?」「園長先生ちょっと来て!」「園長先生何してるの?」子どもたちが毎日こんな風に話しかけてくれます。しかも、子どもたちの近くに先生がいたり、僕でなくてもいいことだったりするのではと思うことなのに僕に話しかけてくるのです。ということは、そこに何かの意味があるはず、また僕を必要としていると思っているので、そんな子どもたちの声にできるだけ応えてあげるように心がけるようにしているのですが、どうしても間違うことができない仕事や期限がある仕事に取り組んでいると「ごめんね!今どうしてもやらなければならないお仕事があるから・・・」と答えることになり反省するばかりです。そして今日も僕を誘ってくれた子どもたちに「ごめんね」と言わなければならないことが多く自己嫌悪に陥ってしまうことになりました。こうなってしまう原因は仕事量が自分の身の丈にあっていない(要するにキャパシティーを超えている)ということ以上に僕の要領の悪さであることは分かっているのですが、どうすることもできず情けない限りです。“武士は食わねど高楊枝”ではありませんが、忙しい時にこそ、ゆとりを持つことを意識し、「ごめんね」をできる限り言うことがないように心がけ、しっかりと子どもたちの声に応えてあげたいと思います。
2015年07月06日(月) No.1589 (園長日記)

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