Diary

継続は力なり


累計800万部という戦後最大のベストセラーである「窓⚪︎わ⚪︎ト⚪︎トち⚪︎ん」の著者で、玉ねぎのようなヘアースタイルがトレードマークの黒⚪︎徹⚪︎氏のトーク番組が、同一司会者によるトーク番組としてギネス世界記録(40年かけて1万回)に認定されたことを新聞で知りました。とはいえ、僕は1万回の内、一体何回見たことがあるか考えてみましたが、ほとんど記憶になく、このギネス記録が凄いことなのかどうか考えてしまいます・・・。それよりも、大阪に本拠地を置く、阪⚪︎タ⚪︎ガ⚪︎スが仙台に本拠地を置く東⚪︎楽⚪︎ゴ⚪︎ル⚪︎ン⚪︎ー⚪︎ル⚪︎を相手に、球団通算5000勝を達成したという記録の方がピンとくる気がします。まったく違うこの二つの記録ですが「継続することは、結果につながると」いう共通項があるように思います。常に良いことばかりでなくとも懸命に努力することが結果として現れる(残っていく)ということなのでしょう。ちなみに前述のベストセラーの内容は、現代と全く違う時代・生活・教育現場にも関わらず、身体にハンディを持った子どもたちの姿や、人種差別や争いのことなど、今でも十分に通用する内容で、僕にとって保育をする上のバイブルなのです。
 さて、今日もお天気に恵まれたお陰で、3〜5歳児の親子遠足は晴天用のプログラムで行なうことができました。僕は特別なことがあったわけではないのですが、遠足担当の先生や主任に全てを任せ、園に残り2歳時クラスの子どもたちのピクニック遠足の様子や、1歳時クラスの子どもたちが保育室を出て、未満児の子どもたち専用の園庭で給食を食べる様子を見ていましたが、環境がちょっと変っただけで食事に大きな変化があることを先生たちも再確認したようです。そして、僕は3〜5歳児の子どもたちが保育園にいないといかに活気がないか(静かか)を実感させられました。その一方で子どもたちがいないからこそ、玄関と一階玄関ホールと職員室の水拭きとwax掛けをすることができました。これぞ、「鬼の居ぬ間の洗濯」といったところでしょうか?反対に僕が一緒に行かない遠足も先生たちにとっては「鬼の居ぬ間の洗濯」だったと思いますが・・・。何はともあれ、親子遠足に参加してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
2015年05月29日(金) No.1563 (園長日記)

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