Diary

お友達が心配


明日は3〜5歳児の親子遠足の予定日!天気予報によれば晴れて気温も上昇する様子。遠足担当の先生たちは、遠足のお手紙を発行する時点から、この日を迎えるまで“駐車場の割り振り”“しおり作り”“バス乗車の編成”などの準備を進めてくれていましたが、天気予報を信じれば間違いなく晴天の予定で出かけられそうなので、雨天のことをあれこれ考えることがなくなったので、まずは一安心といった心境かと思います。子どもたちもお父さん・お母さん、そしてお友達と一緒にバスに乗って出かけられることを楽しみにしていて「明日なにがあるんだっけ?」と聞くと「バスでえんそく!」と返事が返ってきます。そこで「じゃあ、どこに行くの?」と聞くと、ほぼ100%の子どもたちが目的地である「万葉クリエートパーク」と言えず、5歳児の子どもたちでさえ「・・・」「なんか遠いところ」「フレンドパーク」(以前そんな名前のTV番組がありましたが・・・)「ソリができるところ」という答えが返ってきて、4歳児からは答えたいけど答えられず「・・・」という反応の他に「あさひグレートパーク」と名付けた!?架空の公園が飛び出してくるのです。しかし、そんな子どもたちの表情はみんな笑顔!(^^)!で、期待感が伝わってきました。
 そんな中、転んでおでこにコブを作ってしまい医務室で腫れを冷やしていた4歳児H組のMちゃんのことを心配し、何人もの子どもたちが「Mちゃん大丈夫?」と覗きに来てくれる姿がありました。また、給食を食べ終えた後、保育室ではなく職員室に寄り道し、主任のY先生や、事務のKさん、そして僕に話しかけてくれるT組のZ君に「ねえ、いっしょにおへやにいこう」とか「なにしてるの?」「おひるねしないとえんそくにいけないよ」と声をかけてくれる子どもたちの姿に、子どもたちの心の中にしっかりと“やさしさ”が育っていることを感じ「明日の遠足が楽しいものとなるように」と願い祈りました。保護者の皆様にはお仕事をお休みし、お弁当持参で参加していただけることを感謝致します。
2015年05月28日(木) No.1562 (園長日記)

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