Diary

「ごめんなさい、残念ながら・・・。」


先日、柴田農林高等学校から購入した野菜の苗は、まとまった雨が降らない日が続いても、子どもたちがジョウロで一生懸命に水をかけてくれるお陰なのか、畑にしっかりと根付いてくれたようで枯れることなく育っています。そんな畑に柴農では購入することができなかった枝豆とポップコーンも育てることを計画したようで、子どもたちを代表した5歳児M組の子どもたちをバスに乗せ、ホームセンターへ枝豆の苗とポップコーンの苗を購入しに出かけました。ところが、枝豆の苗もポップコーンの苗も売っていません。(そのことはM先生が下見をしていて確認済み)そこで、種を購入することにしたのですが、枝豆の種はあっても、ポップコーンの種は売っていません。しかし、子どもたちが納得するためには、自分たちで確かめることが大切ということで、担任のM先生が「じゃあ、お店の人に本当に売ってないかどうか、みんなが聞いてみて」と声をかけ、店内のレジの方にお聞きすること、担当者の方を呼んでくださったのです。大急ぎでやってきた担当者は大勢の子どもたちに驚き、少々戸惑ったような感じでしたが、子どもたちに「⚪︎⚪︎の種ありますか?」と聞かれると、店員さんは商品棚をしっかり確認してくださった後「ごめんなさい、残念ながら・・・。」という返事に、子どもたちなりにちゃんと納得してくれたのか、不満をもらすこともありませんでした。一方、ポップコーンの種は購入できなかったので保育園を代表して枝豆の種と牛フンは購入できたことで満足だったようです。
2015年05月26日(火) No.1560 (園長日記)

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