Diary

足腰が・・・(ー ー;)


2010年9月10日、おじいちゃんおばあちゃんありがとうの会において、町内の老舗味噌醤油会社、玉松味噌醤油株式会社さんのご協力をいただき、初めての“味噌造り”をして以来、今では、すっかり5歳児クラスの恒例行事となった感のある“味噌造り”ですが、今年度は今日がその日でした。子どもたちは数日前からこの日を心待ちにしてくれていたようで、みんな朝からやる気満々!そんなこともあり、材料が運び込まれたホールで指導してくださる工場長さんの説明を聞きながら12のグループそれぞれが夢中で作業に取り組み、270kgの味噌を仕込むことができました。これまで数年間はホールにブルーシートを敷き、そこで作業をしていたのですが、材料がこぼれてしまい随分と無駄になってしまうという反省を生かし、今年度はテーブルを使い作業をしました。すると、これまでと比較にならないほどロスがなくなっただけでなく、こぼれた材料が上靴の底に付きあちこちに材料が運ばれ、掃除が大変だったのですが、その掃除の手間も随分軽減することにつながりました。これはきっとテーブルと椅子の生活の欧米化が進んでいることの表れなのでしょうが、子どもたちの体に丁度いいテーブルの高さは大人にとっては明らかに腰が痛くなる辛い高さであり、結構大変だったのですが、約20個の樽に仕込んだ270kgの味噌を二階のホールから運び出すことは腰だけでなく足(特に太もも)に負荷がかかっていることを実感し体力の衰えを痛感させられました。
 さて、今日仕込んだ味噌ですが、玉松さんの工場で卒園式に合わせて温度調整等をしながら熟成してくださいます。どんな味の味噌になるか楽しみです。
2015年05月21日(木) No.1556 (園長日記)

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