Diary

上手にできました


これまで2年間、5歳児の子どもたちの田植えのために田んぼの一角を提供してくださり、秋には稲刈りまで経験させてくださる、4歳児H組Yちゃんのおじいちゃん。3年目の今年は明日の予定でしたが、台風の影響でお天気が悪くなるとの予報を考え、急遽、日程を変更し本日行うこととなりました。これまで2年間、子どもたちが植えたとはいえ、田植えの後の田んぼがあ物凄い状態になるという経験から、子どもたちが植えやすいように泥の上に碁盤の目のような線を付けてくださるという配慮と共に、すでに機械で植えられた稲が荒らされないような工夫がなされていたこともあり、これまでと比較にならないほど上手に植えることができ、おじいちゃんも「いや〜っ、今年は上手に植えられた」と言いながら、“してやったり”という表樹でした。
 ところで、普段、砂場や雨上がりの水たまりで泥んこあそびに夢中になる子どもたちですが、さすがに田植えとなると話は別なようで、裸足で田んぼに入ると「うわ〜っ、気持ち悪い」「ヌルヌルする」「どうやって、歩けばいいの?」と手こずる子どもたちが続出。それでも、そんな田んぼにだんだん慣れてくると、いくら汚れても叱られないということもあるからなのか!?楽しみながら泥の感触を楽しんでいました。そんな子どもたちの表情を見ていると、園庭の一角に田んぼを作れたらいいのかなあ?なんて夢のようなことを考えてしまいます。何はともあれ、今年も田植えをさせてくださったHさんに心から感謝し、秋の稲刈りの時期まで時々稲の成長を見に行きたいと思います。
そういえば、今日は時々雨がぱらつき、曇り空だったものの、田んぼの泥が冷たくなかったのが意外でした。
 最後に、泥だらけになった多くの洗濯物と子どもたちの手や足を洗わなければならない保護者の皆さん申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
2015年05月12日(火) No.1549 (園長日記)

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