Diary

念願かなって


今日は連休前に4歳児A組の子どもたちと約束していた、通称“パンダ公園”へ出かけるため、子どもたちを乗せて公園に向けてバスを走らせました。昨日から「園長先生、明日よろしくね」と心待ちにしていたこともあり、今朝は水筒を提げて登園してくる子どもたちは「園長先生、今日“パンダ公園”よろしくね」と嬉しそうでした。公園に到着すると車窓から見える保育園にはない固定遊具に興奮し大喜び。駐車場に止めたバスを降り、道路を渡って水筒を置くや否や遊具へ向かって走り、滑り台などで歓声を上げながら遊び始めました。たった一時間程度の時間でしたが、最初は「こわ〜い」と言って恐る恐る遊具を登っていた子どもたちまでも、笑顔で遊ぶ様子を見て、「連れてきてあげて良かった」と思わされました。その中でも、大きなたんぽぽを摘んで「園長先生見て、今日、ママのお誕生日だからプレゼントする」と言って見せてくれたA君は休むことなく夢中で遊んだこともあり、お腹は確実に空いていたと思いますが、給食を食べている途中で夢の中へ(@_@)へ行ってしまい、給食を食べることを断念せざるを得なくなってしまいました。
 僕が幼いころにはこんな風に外で身体を動かし遊び、宿題をすることも夕食を食べることもなく眠ってしまう姿がまだまだたくさんあったと思いますが、近年ではそんな姿はどんどん減ってしまい、それに比例するように身のこなし方が分からず、怪我をする子どもや体力が落ちてしまい、すぐに疲れてしまう子どもたちが増えてきていることを感じます。大人になってから、幼いころのように身体を動かすことは困難になります。だからこそ、この幼い時期に子どもたちが満足いくまで身体を動かし遊べるような時間を大切に(確保)してあげたいものです。
2015年05月08日(金) No.1547 (園長日記)

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