保育日記

お陰様で！？

このところ、雨が降らず乾燥した気持ちのいいお天気続いているのは嬉しいことですが、植物たちにとっては過酷な天気！そこで、朝夕ホースを使って園庭の花たちに水を撒いているのですが、植物たち以上に子どもたちが大喜びで、作業を始めた途端「うわ～！雨だ～！掛けて」と言ってわざと水が降るところやホースの前を走り回り、ずぶ濡れになりながら「気持ちいい」と大騒ぎしています。このような天候・気温ならばすぐにでもプールを出して水遊びをさせてあげたいところですが、プール開きまではまだ時間があり、子どもたちにとっては待ち遠しいところでしょう。しかし、何とも皮肉なことにプール開きをした途端、梅雨に入り寒い日が続くこともしばしば・・・。そう考えると梅雨のない北海道や欧米がうらやましい限りです。
　さて、こんなにお天気のいい日だというのに、４歳児のA組とH組の２クラスの子どもたちは担任の先生たちと一緒に雑巾を手にし、毎日使っているランチルームの拭き掃除をしてくれました。昨年度も何度となくしてくれていたこと、そして給食の後は必ず食べこぼしを拾い、汚れていたときはきちんと拭いてくれているこのもあるせいか手慣れた感じ。そこでA組の子どもたちに「ねえ、もしよかったら、園長先生たちのお部屋もお掃除してくれない？」と聞いてみると、目を輝かせ「いいよ！」と即答し、雑巾を持ったままなだれ込むように職員室へ走り、テーブルの下や職員室に隣接する医務室の床まで拭いてくれました。そのお蔭で給食の時間にはランチルームの床も職員室の床もピカピカに輝やいたので、時間があるときワックスを掛けてあげること、そして、A組の子どもたちのリクエストに応え“パンダ公園”まで園外保育にバスを走らせてあげたいと思います。

2015年05月01日（金） No.1545 (園長日記)

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