Diary

「絶景かな絶景かな」


「絶景かな絶景かな」は、歌舞伎の演目の中で、大盗賊、石川五右衛門が京都の南禅寺山門の上から満開の桜をめでて言うセリフで有名ですが、保育園の5歳児の子どもたちは、園舎東側の山に登り、園庭や町内の絶景を眺め大喜び!特にM組のW先生Y先生と子どもたちは、これまで何度も山を登っている僕が知らなかった新幹線が走っているのが見えることに気付いたようで山のてっぺんから「うわあ〜!すご〜い!新幹線走ってるの見える」という興奮した声が響いてきました。中でも、Y先生の声は子どもの声に負けないほどで、その興奮した(嬉しそうな)声からY先生の驚きようが伝わってきました。そんなY先生と鉄道オタク!?のY君がホールで給食を食べている時「ねえ、本当に新幹線見えたの?どんな新幹線だった?」と聞くと「やまびこ!」「こまちは見えなかったの?」「うん!見えなかった」とすぐに返事が返ってきました。特別電車や新幹線に興味はありませんが、Y先生やY君をはじめ、子どもたちの喜びようから、次回登った時には園庭と蔵王だけでなく新幹線が走っている絶景をこの目でしっかりと確認したいものですが、それ以前に子どもたちがもっと登りやすい山になるように下草を払うなどの手入れをしてあげることが先決なのかもしれません(ーー゛)
2015年04月23日(木) No.1540 (園長日記)

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