Diary

帰巣本能


先週はイースター礼拝だったため、4・5歳児の子どもたちも今日が新年度になって初めての年齢ごとの礼拝となりました。3歳児は昨年度まではクラスで礼拝を守っていたのですが、新たな環境にまだ慣れていないこともあり来週からホールでの礼拝となります。
 さて、今日4歳児の子どもたちが礼拝を終え保育室へ戻るとき、何の疑いもなく、これまで一年間過ごしてきた保育室へ戻ろうとする微笑ましい姿があり、そんな子どもたちの帰巣本能!?に主任のY先生と一緒に笑ってしまいました。園庭で遊んでいても「○○ぐみさ〜ん!お片付けして給食にしよう!」という先生たちの声掛けに、進級した子どもたちが反応する姿が見られるなど、進級したクラスにすっかり慣れるには、まだもう少し時間がかかりそうです。
 その一方で、初めての保育園生活を始めたとは思えないほど楽しそうに遊んでいる子どもたちも増えてきてくれました。この調子で多くの子どもたちが過ごしてくれるといいのですが、今月末から長い連休が始まると、例年、これまで泣いていなかった子どもたちが泣くことも見られ、先生たちは新年度が始まり必死に仕事をしてきた疲れが出てくる時期です。そんな先生たちはGWを楽しみにしながら働いていると思いますが、GWに入った途端、疲れてダウンすることがないことを祈ります。
 さて、先週から感染性胃腸炎とみられる症状の子どもたちが増えてきています。嘔吐や下痢などの症状がみられる場合、早めに病院を受診していただけますようにお願いいたします。
2015年04月13日(月) No.1532 (園長日記)

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