Diary

何年か先には・・・


最近、男性も洋式便器に座って小用を足す「座りション」が定着しつつあると聞きます。つい数日前も人気お笑いタレントコンビ“ダ○ン○ウ○”が司会をするテレビ番組で、人気歌手“福○雅○”がトイレでの用の足し方で楽しいトークを繰り広げていましたが、男性が「座りション」傾向になるには、しっかりとした理由があるようなのです。それは、家庭では掃除をするのがもっぱら女性という事情があり、家族であったとしても「便器の外側や床などに飛び散った汚れたトイレを使うのは抵抗感がある」「掃除するのがいや」「便座が上がったままになっていたのに、気づかずに座ってしまった」など様々なようです。
 もちろん、一般家庭に限らず洋式の生活が浸透し、公共施設や新しい建物、飛行機や電車、飲食店などもほとんどが洋式トイレになり、和式トイレは本当に見かけなくなってきました。しかも、男女同じトイレを使わざるを得ない場合もあり、今後ますます男性の“座りション化”が進むのかも知れません。もし、そうなると男性専用の便器が姿を消していくこととなり、公共の建物を建てる場合、設計の段階で男性用トイレの面積を確保することをこれまで以上にしっかり考えなければなくなり、費用の面も負担が増えることになることでしょう。そして、これが保育園や幼稚園、認定こども園といった子どもたちが生活する場所となると、男の子も座っておしっこをすることになり、トイレは混雑するだけでなく先生たちの仕事も大きく変化してくることは間違いありません。
 男性の女性化が叫ばれていくこのごろ、何年か先には男性用の便器は姿を消し、立って用を足す男性もいなくなる時代が到来するのかも知れません。さて、皆さんはどう思いますか・・・!?
2015年04月08日(水) No.1529 (園長日記)

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