Diary

最後


今日を持って今年度は終了し、明日の入園式から新年度が始まります。園庭の花壇やフェンス際には、入園式のころに咲くようにと昨年の秋に願いを込めて子どもたちが植えてくれたチューリップやスイセンがその願いに応えるように咲き始めてくれました。学校や幼稚園などでは新年度に向けて数日間の準備期間があり、入学式や入園式が行われるのが一般的かと思いますが、第一・第二光の子保育園は毎年4月1日が入園式のため、先生たちは今年度の保育を終えてホッとすることも出来ないまま新たな歩みを始めるための準備をしなけれならず大忙しです。
 さて、NHKや民放のテレビ局では視聴率が関係しているのか、ニュースキャスターや番組構成が変わったことから、改めて年度替わりを実感させられます。そして、保育園でも卒園式後も登園していた5歳児クラスの子どもたちがいよいよ今日が最終当園日となりました。長い子どもでは6年間保育園で過ごして来ましたが、そんな子どもたちだけでなく、これまで共に働いてきた職員の中にも本日で退職する仲間がいたこともあり、とても寂しい気持ちになりました。しかし、前述のように、明日は入園式ということで、感傷に浸る時間もなく新たな歩みをはじめることとなります。今年度の生活が神さまに守られ過ごせたことに感謝し、新しい年度も充実した一年になるように願い祈りながら過ごしていきたいと思います。
この一年、保護者の皆様には保育園に対し、様々なご理解・ご協力頂けましたことを感謝致します。
2015年03月31日(火) No.1522 (園長日記)

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