Diary

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新聞やテレビのニュースなどでご存知かと思いますが、震災の教訓を世界で共有するための国連防災会議が明日14日から18日まで仙台国際センターなどを会場にして開催されます。JR仙台駅2階の改札口には、第3回国連防災世界会議 2015 仙台 と書かれた大きな旗が掲げられ、世界各国からお見えになる要人やお客様を迎え入れる準備がなされています。
 今朝、出勤するため、いつものように仙台駅まで歩いていると、駅前通りにある、7-9まで人の乗降を停止を除く という駐停車禁止の標識と終車禁止の道路標識の下に、国連防災会議関係車両を除くという、期間限定であろう標識の取り付け作業がなされていました。そのほかにも、駅前にあるビル(AER)の二階のフリースペースには野立ての時に使われるような腰掛け和傘、そして箱庭のような和風庭園が飾られお客様の目も楽しませる演出がなされていました。あの震災から4年を迎えた11日、あの日と同じように雪が舞い寒い日となり、だからこそ当時のことが昨日のことのように鮮明に頭に浮かびました。復興が進んだ仙台市中心部で会議が行われますが、期間中、少しでも多くの方が被災地の現状を自分の目で見て、感じていってくださることと盛会を願わずにはいられません。
2015年03月13日(金) No.1509 (園長日記)

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