Diary

○○のおまわりさん


昨日のことを今日になって書くのは申し訳ないですが、昨日は大河原警察署の生活安全課の担当者や地域の安全指導員の方々にいらして頂き、防犯教室(指人形劇)をして(見せて)頂きました。旧園舎の時代から続いているので、子どもが犯罪に巻き込まれないための約束事をまとめた標語、「い・か・の・お・す・し」も浸透し、劇の後に標語一文字一文字について質問されても「いかない」「のらない」「おおごえでさけぶ」「すぐ逃げる」「しらせる」と、しっかりと答える様子が見られました。また、今回は特別に大河原警察署の防犯マスコット“アンちゃん”(ゆるキャラ!?)も来園してくれたこともあり子どもたちは大興奮。子どもたちが保育室へ戻る際、大サービスでアンちゃんとの交流も実現し、ハイタッチをしたり、ハグしたり、怖々ながらこっそり触ってみたりする微笑ましい様子が見られました。
 また、一度保育室へ戻った5歳児M組の子どもたち数人が、ホールの片づけを終えたおまわりさんたちのところへやって来て、腰に付けている手錠や特殊警棒のことなどを一生懸命に質問していました。特に大きくなったらおまわりさんになりたいという夢を持っているS君は、嬉しそうに目を輝かせていましたので“将来はおまわりさん”という希望が益々大きくなったのかも知れません。
 一方、大河原駅前交番勤務の“若いおまわりさん”たちはといえば、劇の機材を車に積み込んだ後、お散歩帰りの0歳児クラスの子どもたちと出合い、嬉しそうに交流を図ってくれて、抱っこしながら「かわいい!かわいい!」を連呼し、目元が緩みっぱなし!時々、警察官による犯罪や不祥事が伝えられますが、それはほんの一部の警察官のことであり、ほとんどの警察官は地域の安心・安全を守るために日夜働いて下さっています。保育園の子どもたちはもちろん、自分たちも事件・事故に巻き込まれたり、巻き込んだりすることのないように過ごしていきたいと思います。
2015年02月26日(木) No.1498 (園長日記)

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