Diary

唯一無二


今年度の卒園記念として、卒園児の保護者の方々から、砂場の日除けを兼ねたぶどう棚をいただけることになりました。そのぶどう棚作りのために、今日、役員の方々や有志の方が保育園に集合して下さり、穴掘りや丸太を立てる作業や防腐剤を塗るといったお手伝いをしてしてくださいました。一般的に、ぶどう棚や藤棚といえば市販されている角材や金属を使ったものを想像するかと思いますが、今日、作っていただいたぶどう棚は、砂場の形に合わせていること、そして薪になるはずの丸太を使い作ってくださったこと、そして、丸太に節があったり曲がっていたりと、どこからどう見ても同じものはなく、まさにオリジナリティーが溢れ、温かみを感じることができる素敵な物となりました。
 さて、このぶどう棚、完成するには、N組・M組の2クラスの担任と、多くの保護者のご協力があったことは勿論ですが、その中でも、クレーンの操作ができるH君のお父さんや、今年度の卒園児の保護者でありませんが、昨年度の卒園児のお父さんであり、現在、3歳児H組のYちゃんのお父さんのお力添えが大きいことは間違いありません。とはいえ、今日は肝心なぶどうを植えるところまでは至らず、その作業は専門家のYちゃんのお父さんではなく、ど素人の僕がしなければならなくなり、素敵なぶどう棚が出来上がっても、肝心なぶどうが育たなければ元も子もありませんので責任重大!!そんなプレッシャーに負けないように、来週、早速ぶどうの苗の植え付けをしたいと思います。何はともあれ、今日、作業して下さった保護者の皆さん、本当にありがとうございました。そして、普段、絶対に使うことがないであろう、筋肉を酷使した担任の先生達もありがとう!来週、筋肉痛に悩まされるかと思いますが、今日、ぶどう棚を見ていない子どもたちの驚く顔を楽しみに来週も出勤してくれることを願っています。
2015年02月07日(土) No.1484 (園長日記)

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