Diary

頭の中が大混乱


みなさん、「シャベル」と「スコップ」の違いっておわかりですか?この季節、雪かきや凍った雪を片づける時などに大活躍しているかと思いますが、この二つ、自分でもその時々によって呼び名を変えることがあるため正直どっちがどっちか分からなくなってしまいます。そこで、二つの道具の違いはどこなのか、調べてみると、どうやら、足を掛ける部分の有無で区別されているようなのです。「シャベル」は足を掛ける部分があるもの、「スコップ」は足を掛ける部分がないものとされます。また、一般的には大きさで区別され、 西日本では、大型にものを「シャベル」、小型のものを「スコップ」と呼んでいます。
しかし、東日本ではこれが全く逆の使い方がなされています。また、土木作業用語では、先の形状で違い、先が尖っているものを「剣スコ」角張っているものを「角スコ」と呼んでいて、僕も通常「剣スコ」「角スコ」と呼んでいます。今日も、そんなスコップやシャベルを使って固まった雪を崩したり、卒園記念で作って頂くことになっている、ブドウ棚作りの下準備で穴を掘ったりしたのですが、雪や砂(土石)の重さ、そして腰への負担との闘いでした。これで、弛みっぱなしの身体が少しでも引き締まると良いのですが・・・。
ところで、「シャベル」は英語、「スコップ」はオランダ語が語源なのだそうですが、オランダ語は意外なところで使われていることをご存知ですか?
因みに、ランドセル、オルゴール、カラン(お風呂で使われるシャワーと手元の蛇口とを切り替えるところ)など。そんなことを教えてもらうことも含め、オランダ人と結婚し、何十年もアムステルダムに住んでいる、いとこのところに行ってみたいものです。もし、実現したとした場合、いとこと話す場合は日本語で問題ないものの、英語とドイツ語がミックスしたようなオランダ語に苦手な英語が混ざり合い大混乱となることは間違いないでしょう。
2015年02月05日(木) No.1482 (園長日記)

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