Diary

今晩の夕飯のメニューは!?


今日、2月3日の節分。冬が終わり立春(暦の上では春)となるその前日に、春の訪れを喜ぶ行事で、邪気を払うために豆まきを行うのだそうです。保育園でも多くのクラスが、鬼の面を作ったり、豆まきをしたりしたようですが、降園後、お家でも豆まきをしたご家庭が多かったのかと思いますが、ここ数年、急に関西での風習だった“恵方巻き”なる美味しい巻き寿司が席巻し、豆まきはどことなく隅に追いやられてしまった感が否めないような気がします。そんな節分の日の、保育園の給食メニューは、ハンバーグで出来た顔に、焼きそばで出来たもじゃもじゃな髪の毛、そして、と⚪︎が⚪︎コ⚪︎ンで出来たツノという毎年恒例となった“おにさんランチ”厨房のスタッフは子どもたちの分だけ飾り付けをして提供してくれるのでさぞかし忙しかったことでしょう。
 さて、そんな昼食を食べた先生達が保育を終え、職員室で夕方仕事をしている時、先生達と「そう言えば、今日、節分ってことは、豆まきしたり、恵方巻き食べたりするの?」という節分がらみで話が始まりました。すると、「恵方巻きではなく、手巻き寿司を作ります」とか「このごろ、恵方巻きに倣って“恵方巻きロール”というロールケーキを売りだしているところがあるんですよ」とか「ところで、園長先生のお家は、今晩、恵方巻きじゃないのですか?」と逆に質問があり「どうかなあ?帰ってみないとわからないけど・・・」と返事をすることに。こうなると、自宅の晩御飯が気になって仕方がありません。もしかして、E先生が言っていたように「焼き魚」だったりしてとか、余計なことが頭をよぎるので、場合によっては帰宅途中に、仙台駅の食料品売り場(地下)で恵方巻きでも買って帰ろうかと考えたのですが、あるお店は多くの客が恵方巻きを買い求めるお客さんが行列を作っている、また、某寿司屋さんの特製恵方巻きはすでに完売売れ切れ!こうなると益々家の夕飯が心配に・・・。結局どこでも恵方巻きを買い求めることなく、帰宅しすると、そこには、2種類の恵方巻きが(o^^o)あり美味しく食べることができました。ところで、恵方巻きを食べる際のしきたりとして、恵方を向いて話さず、途中で切ることなく食べなければならないという決まりごとがあるとのこと、本当の食事は美味しく食べるためにもゆっくり楽しく会話をしながら食べるものだと思っているので、特に病み上がりの僕には、あの結構な太さ、長さの恵方巻きをしきたり通り食べるのは至難の技でした。
2015年02月03日(火) No.1480 (園長日記)

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