保育日記

Prosit Neujahr！（独）

今日は午（うま）年から未（ひつじ）年へと干支が変わり（馬年から鹿年でなくて良かった）今年初めての保育日でしたが、これまでと何も変わることなくいつものように外回りの掃除をし、休み中何か変化がなかったか確認しながら薪割りや線量値を測定していると、多くの子どもたちが僕のところに駆け寄ってきて「園長先生、明けましておめでとうございます」と挨拶をしてくれました。そんな子どもたちの姿から、クリスマス礼拝を経験した後、年末年始の数日間のお休み期間それぞれの家庭で充実した毎日を満喫し、早くクラスのみんなに会いたいという気持ちで登園してくれたこと、そして子どもたちがどことなく成長したように感じることができたひとときでした。
　一方、今朝の大河原は寒さはさほど感じなかったものの、今年度の僕の人生を象徴しているのか、はたまた、これからの保育界の行く末を案じているのかのように数十㍍先さえ見えない程、町全体が霧に包まれていていました。しかし、その霧も10時頃にはすっかり晴れ、外遊びにはぴったりな春を思わせるような穏やかな一日になりました。それでも、2歳児Ｔ組の先生たちは畑に植えてある豆の苗が少々弱っていたため枯れないように手入れをすることにしたようですが、農業経験など全く無い僕にアドバイスを求めて来るではありませんか！？しかし、頼りにされているうちは何とかしてあげたいとの思いから、稲わらやペットボトルを使った雪囲い（霜よけ）を提案し、一緒に作業をさせてもらいました。年末年始の休み期間は仕事を離れ、全くもって何もしないで過ごしたため、今朝は何となくエンジンが掛かっていなかったのですが、子どもたちの声を聞くとしっかりと仕事モードに切り替わるもの！！今年度数ヶ月、先生たちと共に子どもたちのためしっかりと保育をしていきたいと思います。みなさんどうぞ宜しくお願い致します。

2015年01月05日（月） No.1457 (園長日記)

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