Diary

犬と子どもは大喜び


日本海側や青森県などではすでに大雪が降って大変な思いをしているようですが、有り難くないことに、今朝の保育園も積もったとはいえないものの、駐車場や園庭はうっすらと雪化粧しました。そこで、登園してくる子どもたちや保護者の方々が転んで怪我をすることがないように今年初めて玄関前や歩道の部分の雪かき(掃く)をすることとなりました。できることなら雪は園庭とウィンタースポーツを楽しむためのところにだけ降ってくれればとても楽なのですが、子どもたちは♪童謡「雪」の歌詞に出てくる犬のように、ほんのわずかな雪でも大喜びし、雪合戦!?をしたり砂まみれの雪だるまを作ったり「園長先生、もっと雪が積もったらかまくら作るね」なんて話しかけてくれました。そんな子どもたちの姿を目の当たりにすると、大人の勝手な価値観だけで物事を判断してはいけないことを再認識させられます。
 同様に、今週末に予定されているクリスマス親子礼拝に向けて仕上げの段階に来ている4・5歳児のページェントも讃美歌の選曲や台詞、動きなども、子どもたちの考えがしっかり反映され、先生に指示されて行うのではなく取り組んでいることが感じられます。もちろん、その陰には先生たちの苦労があるのですが、現場で子どもたちとページェントを作り上げていけるのは5歳児の担任ならではの特権であり、なんとも羨ましい限りです。そして、毎年クリスマスの時に特に感じることは、西⭕️敏⭕️氏の曲ではありませんが♪「もしもピアノが弾けたなら」ということです。
2014年12月15日(月) No.1447 (園長日記)

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