Diary

別世界


先週、強い冬型の気圧配置の影響で宮城年内でも雹が降るなど結構な寒さが続きましたが、徳島では大雪のため、道路が寸断されて集落が孤立したり停電になるなど被害が出ています。そんな寒かった先週の金曜日、いつもなら仕事を終えるた後は寄り道することなく仙台へと帰るのですが、この日は白石市で「森のようちえん」をなさっているS先生のところに伺うため、仙台とは正反対の福島方面行きの電車に乗りました。白石駅までお迎えに来て下さったS先生の車に揺られること20〜30分、到着したところには既に結構な積雪があり、下界とは別世界の雪景色に驚かされました。もう数週間すると大河原にも同じような雪景色へと変わることと思いますが、そんな寒い中でも元気に遊ぶことができる子どもたちであって欲しいものです。 
 さて、話は変わりますが、昨日、室内楽混声合唱のコンサートを聴きに行きました。日々時間に追われゆとりがなくなっていたこともあり、Johann Sebastian Bach(ヨハン・ゼバスティアン・バッハ)やMorten Lauridsen(モートン・ローリゼン)作曲の合唱曲やクリスマスにちなんだを聴き。その歌声に心落ち着く時間となりました。特に、♪「O HOLY NIGHT(さやかに星はきらめき)」では音程が外れることのない澄み通ったソプラノの歌声や安定した男性の低音の響きに人間の身体には秘めた力あること(身体そのものが楽器であること)、そして、クリスマスの夜、野原にいた羊飼いのところに現れた天使の歌声ってこんな風だったのではと思わされ、普段とは別世界にいるような気分でした。今週、保育園でも先生たちによるクリスマスコンサートが予定されていますが、どんな素敵なコンサートになるか今から楽しみです。
そうそう、保育園の顔とも言える玄関回りのガラスを今日の午後、事務のKさんが念入りに磨いてくれたお陰で新築当時を彷彿させるほどきれいになりました。感謝です!!!
2014年12月08日(月) No.1442 (園長日記)

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