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やっぱり嬉しい
昨日からクリスマスを迎えるための準備期間であるアドベントに入りました。保育園でも各クラス、収穫感謝からクリスマスの飾り付けに一転し、子どもたちは玄関ホールに飾られたクリスマスツリーや園庭の木の電飾が点滅すること、そして色鮮やかなオーナメントなど、先週までと違った雰囲気に心が躍るらしく「きれいだね!」とその変化に目を輝かせていました。保育園ではできるだけクリスマスの本当の意味を子どもたちに伝えるように心がけて保育していますが、多くの子どもたちはクリスマスの難しい意味より、ケーキが食べられプレゼントをもらえる日としての認識の方が大きのが正直なところです。その一方で、5歳児の子どもたちはこれまでの経験からしっかりとクリスマスの意味を考え、昨年のクリスマスの時から心待ちにしていたクリスマスページェント(聖誕劇)を自分たちが中心となって行えることが嬉しくて、どの役になろうか、どの役をしようかと思案しているようです。
そんな子どもたちの様々な思いや葛藤を聞き、まとめながらピアノの練習をし、台本をおこし、ページェントを形づくって行かなければならない担任たちは今、クリスマスの嬉しさよりも不安やプレッシャーが大きいことでしょう。だからこそ、クリスマス礼拝を無事終えることができたとき、安堵と大きな作品を作り上げたという達成感から大きな喜びがこみ上げてくるのだと思います。そうなることを祈りながら僕ができることをしていかなければ・・・。
2014年12月01日(月)
No.1437
(園長日記)
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