Diary

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今日は、保育園のThanksgiving day(収穫感謝祭)ということで、全園児が二階のホールに集まりご家庭からご協力頂いた野菜や果物を囲んで礼拝を守りました。先週から保護者のみなさんにご協力を呼びかけ、たった数日間だけで、この季節、この地域ならではの、新鮮な野菜や果物(大根、白菜、ネギ、ジャガイモ、キャベツ、かぼちゃ、かぶ、お米、リンゴ、梨、柿、みかん、ゆず)がこれまでにないくらいたくさん集まり、子どもたちも驚いていました。集まった野菜や果物は今日から数日かけて普段お世話になっている所へ届けに出掛けますが、時間の都合上、今日バスで出掛けられたのは4歳児H組だけでした。H組は町内にある老人施設を訪問したのですが、入所なさっているおじいちゃん・おばあちゃんたちは、子どもたちがやってくるのを心待ちにしていてくれたようで、ホールで熱烈歓迎を受ける中、子どもたちは讃美歌を歌い、持参した野菜や果物、メッセージカードをお渡し、みなさんの所まで握手をしに行くと満面の笑みを浮かべ大喜びして下さっていました。これまで何度もこの施設に出掛けていますが、必ず誰かが「怖い」とか「いやだ」と言うことがあったのですが、今回のH組の子どもたちは誰一人として握手を嫌がったり、おじいちゃん、おばあちゃん方を怖がったりすることがなかったどころか、積極的に握手をし、話をしている姿に喜びを感じ、嬉しくなりました。ただ、残念なことに、こんな嬉しい余韻にゆっくり浸ることもほとんどなく、来週からはクリスマスに向けた礼拝となり、保育室の装飾もクリスマスへと一転することになるでしょう。そして、4・5歳児クラスはクリスマスページェント(聖誕劇)を作り上げるために忙しくなること間違いなし!!!しかし、焦ることなく、それぞれのペアクラスの個性がでるようなページェントになることを今から楽しみにしたいと思います。
2014年11月25日(火) No.1433 (園長日記)

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