Diary

準備万端


このところ朝の冷え込みにより、霜が降りて園庭のタイヤの畑や薪になる順番を待っている!?木が白く化粧をしています。子どもたちはそんな変化に敏感に気付き、お日様が登り、その熱で溶かされるまでの限られた時間、シャベルやバケツを手に必死に集めています。このように冬の到来を肌で感じるようになって来たので、何時何時雪が降ろうとも大丈夫なようにバスのタイヤ交換をしました。これで、来週突然雪が降ったとしても収穫感謝礼拝後どこにでも訪問することが出来ると思います。そして、先生たちは、その収穫感謝礼拝に向けて畑で育ててきた野菜を収穫したり、二階のホールに保護者の方々にご協力頂いた野菜や果物を飾ったり用意を整えてくれていました。子どもたちは来週、その野菜や果物をあちこちに届けに出掛けますが、訪問先で大歓迎してもらえることでしょう。
 さて、昨日書くのを忘れてしまったのですが、5歳児の子どもたちが田植えや稲刈り、そして収穫したお米をプレゼントして下さったHさんと二人のお友達にお礼をするため、保育園にお招きし、一緒に給食を食べました。しかも、それだけでなく、給食の他にプレゼントしていただいたお米を園庭で羽釜えを使って炊き上げ、M組の子どもたちが作った梅干し入りのおにぎりを食べて頂きました。そんなHさんと一緒にいらした二人のお友達のお一人が75歳のお誕生日だったことから、子どもたちみんなで♪Happy Birthdayを歌いお祝いして差し上げました。そのことがよほど嬉しかったようで、ランチルームでもお帰りになる時、玄関でも盛んに「75年生きてきた中で初めてのお祝いでした」ととても喜んでおられました。このような異年齢交流!?は、子どもたちにも、年配の方々にとっても良い影響があることを再認識できました。さて、次はいつになるでしょうか…。
2014年11月21日(金) No.1432 (園長日記)

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