Diary

ようやく


先日までは毎朝の落ち葉掃きだけで結構な時間がかかっていましたが、気がつけばほとんどの桜の木が葉を落としてしまったため、これまでの時間が嘘のようにあっという間に掃き掃除が終わってしまいまい何だか不思議な感覚です。この落ち葉、本来、森の中にある木々にとっては時間をかけ腐葉土となり栄養となるものです。そこで、保育園の落ち葉も腐葉土にするべくバスの後方や正門を入ってすぐの花壇に集めています。それが功を奏しているのか、以前はほとんどいなかったミミズが増えてきたように感じます。そんなミミズたちもこれからの寒さに活動が鈍くなりますが、夏には物凄い食欲だったカメも同じように活動が鈍くなり、餌を全く食べなくなったので、いよいよ冬眠させなければならない時期となったことです。それは、仲間が随分犠牲になったミミズにとっては朗報でしょう。
 さて、園庭から見える蔵王は日に日に雪化粧が広がってきています。そんな雪が間もなく平地にも舞うことと思います。そのため、今週にはバスのタイヤ交換をすることにしていますが、心配なこと、嫌な予感をしていることは、この冬は何となく雪が多いような気がしていることです。雪が降ると、正門から隣接する体育館までの除雪をしなければならないのですが、ちょっと降っただけでも範囲が広いため落ち葉のように、簡単に片付けることが出来ません。そこで、密かに考えていること、それは、しっかりとした除雪機を購入あるいは期間限定でレンタルすること。もしくは、除雪を請け負って下さる会社と除雪の契約をすることです。そうすることにより、保護者の皆様にご迷惑をおかけすることも少なくなるでしょうし、なにより安全確保ができることと思います。しかし、雪が降らないところに住む方々はこんな心配は不必要なのですから羨ましく思います。
2014年11月18日(火) No.1429 (園長日記)

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