Diary

子ども・子育て新制度に備えて


今日は、宮城県、宮城県保育協議会、宮城県福祉協議会主催による、県内の認可保育所(園)の所(園)長研修に参加してきました。テーマは、子ども・子育て新制度に備えて 〜子どもの「遊び」の大切さを通して〜 で講師は大妻女子大学の岡健先生でした。これまで岡先生の講演は数回お聞きし、お書きになった文章も読ませて頂いてましたのでとても期待して出掛けましたが、今回の講演は対象が所(園)長ということもあり、これまでの講演のように一方的にお話を聞くというスタイルではなく6人ずつのグループに分かれ、これまでの保育の取り組みを振り返り、現在の足場を確認するということから始まりました。初対面の先生方ということもあり最初はぎこちない感じで話し合いが進みましたが、保育所は子どもたちの成長のための施設というでは、公立、民間、地域や規模などの違いは関係なく、それどころか、「子どもの育ち」「保護者との関係」「保育者について」など多くの共通点が沢山あり「そうそう」とうなずき合ったり「なるほどねえ〜」と参考になるような意見を聞かせていただいたり午前・午後を通し有意義な時間を過ごしました。そして、最後のまとめとして、限られた時間の中で岡先生が子どもの「遊び」の大切さや、保育所・幼稚園と小学校との学びの違いを語って下さったのですが、改めて保護者の方々にも同時中継でお聞かせしたい内容だと思わされました。遊ぼう会を含め今後の保育のためにも「遊び」の大切さを先生たちと再確認したいと思います。
2014年09月09日(火) No.1380 (園長日記)

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