Diary
追い込み
県内の小学校、中学校などの夏休みも残すところ数日!ということは、必ず宿題に追われ必死になっている子どもたちがいることでしょう。しかし、僕の小学生時代は、回りの友だちがしっかりと宿題を終わらせているにもかかわらず、提出期限が過ぎてから出したり、出したとしてもあちこち抜かして書いたものを提出したりしたのでやり直しをさせられたものです。しかも、自力ではなく、随分と大人の力を借りて仕上げたので、先生たちにはバレバレだったことでしょう。そんな僕でも工作や自由研究は苦ではなく取り組んだような記憶があります。しかし、そう思っているのは自分だけで、母や兄に聞くと「気が向いたときだけ」とか「切羽詰まって焦ってやっただけ」といった返事が返ってくるような気がしますが・・・。いずれにしろ、勉強(宿題)にしろ自由研究にしろ、子どもたちが「やらなければならない」といったことではなく、自ら「やりたい」というものだったなら休みが少なくなってから、慌てて追い込みで仕上げをすることなどなくなると思うのですが。そんな考えは僕のようなやらなかった人の考えであり、しっかりと計画性を持って取り組んでいた方々にとっては単なる屁理屈でしかないことでしょう。そして、悲しいかな、小学校時代のつけが回ってきたのか、今になっても宿題に追われ、焦る毎日が続いているようです。
2014年08月20日(水)
No.1366
(園長日記)
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