Diary

「ところにより○○」


お盆休みの終盤、秋を思わせるような気温になり、今年の夏は遂にお終いかあ!?と残念に思っていましたが、キリスト教保育連盟東北部会の代表者会に参加するため福島県石川町の会場にへ向かう際、久しぶりに真夏を実感することのできる暑さと入道雲を見ることが出来ました。また、会場までの田んぼや畑、山の緑、小さな祠(ほこら)等のコントラストは福音館書店から発行されている「めっきらもきらどおんどん」の絵本の世界を思わせるロケーションであり、子どもたちに大人気の宮崎アニメの代表作「トトロ」の世界で心身と共に目の保養をすることが出来ました。
 そんな自然豊かな中の会場で保育の新制度についての講演をお聞きしたのですが、講演の最中、上の階から何やら騒音が聞こえて来るのです。いったい何が行われているのだろうと思いきや、それは騒音ではなく、外がどしゃ降りに見舞われていたのです。その様子は、「バケツをひっくり返した」という表現では全く足りない状態!!これを絵本で表現するならば、これまた子どもたちに人気のある絵本、福音館発行の、ばばばあちゃんシリーズ「あめふり」や同じ作家の「せんたくかあちゃん」であれば、雲の上の雷さまはさぞかし大変だっただろうなあ!と思って外の様子を眺めましたが、それにしても、雨が降り出す前の青空と一転する空模様は、天気予報の「ところにより雷雨」が自分がいた場所だったことに気付かされましたが、建物の中で良かったと胸をなで下ろす、一方、一緒に出掛けた主任のY先生は講演の感想をまとめる仕事を依頼されたため講演前からゲリラ豪雨が降ったような状況で冷や汗が流れ続けていたようです。
2014年08月18日(月) No.1364 (園長日記)

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