Diary

86(ハチロク)


「86(ハチロク)」と聞いて、某自動車メーカーの車を思い浮かべた方は、車好きか、かなりの走りやかもしれません。しかし、広島で「86(ハチロク)」といえば当然車ではなく、本日午前8時15分に69回目を迎えた原爆を投下の日ということになります。つい先日広島に行っていたということはもちろんですが、広島に初めて行ったときから原爆投下されたこの8月6日午前8時15分には出来る限り黙祷し犠牲になったなった方々、また、被爆してなお苦しみながら生きている方々を思い祈るようにしています。そして、今朝、二日間分たまった仕事(メール、会議のノート、週案のチェックなど)を片づけているうちに、その69回目の8時15分を迎えました。テレビやラジオでは間違いなく広島の平和公園の様子が生中継(生放送)され、多くの方々が平和のために祈る姿を伝えていたことと思いますが、そんな方々の思いと共に一人、職員室で祈りました。先日も書きましたが、広島では幼い頃から、自分たちの町が原爆で破壊されおおくの命が犠牲になったことを教えられます。しかし、同じ日本にありながら、大河原ではそのような姿は・・・。これは、広島に何度となく足を運んでいながら、大切なことを子どもたちにも先生たちにも伝えていない園長の大きな責任なのでしょう。三日後の長崎への原爆投下に時間には誰に言われることなく祈ることができるような保育園にしたいものです。
2014年08月06日(水) No.1358 (園長日記)

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