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何歳まで・・・?!
厚労省は、2013年の日本人の平均寿命が男女とも初めて80歳を超えたということを公表しましたが、と言うことは、もしその通りになるのであれば、僕はあと○年生きられるということになります。しかし、平均寿命とは0歳の赤ちゃんから存命している人の平均値であることはいうまでもありませんが、一方、同じく厚労省が発表しているものに、あまり聞くことのない「平均余命」というものがあります。それは、ある年齢の人々が、その後何年生きられるかという期待値のことです。その平均余命が平均寿命と差があるのです。「不思議なことに」というべきなのか、「当たり前ですが」というべきなのか、平均余命の方が平均寿命より長いことがあるので、どちらを信じれば(当てにすれば)いいのかわからなくなってしまう方がでてくるような気がします。
平均寿命や平均余命を発表する、ということからしても人間は「死」というものに対して不安や恐れがあるということなのでしょう。しかし、医学がどんどん進化しiPS細胞が利用されたり、新薬の開発が進んだりすると、これまで治りにくいとされていた、あるいは、実際に治らないと言われてきた難病が治ることも考えられる時代がやって来るのかも知れません。そうなると、もっともっと寿命や余命がのびることもありえます。命の最後は自分で決めるもの、決めることが出来るものではありませんが、個人的には、迷惑をかけての長生きは・・・。
2014年08月01日(金)
No.1355
(園長日記)
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