Diary

三度目に気付くこと


研修会2日目の今日は各自選んだ分科会に別れ、礼拝が行われた後、講師の先生のお話を聞くことから始まりました。僕の選んだ分科会は「保育室から平和の種を育てていこうー「誰もが永遠に足るように」〜幼児期における『持続可能な開発のための教育(ESD)』の実践ー」というテーマの分科会。テーマを見ただけでいささか堅苦しく難しそうなのように感じるかと思うのですが、実はこの分科会を選んだ自分も「保育室から平和の種を育てる。」ということに対してどこか抵抗を持っていました。ところが、実際にお話を伺ってみると、「平和とはこのようなものです」と教え込むのではなく、どの保育現場でも起こっている子どもたちと生き物や自然との関わりや遊び、絵本の世界を通しての内容で、とても興味深くお話を伺うことが出来ました。
 さて、午後の前半は午前中の講演の内容を踏まえ7・8名のグループに分かれてのバズッセションとなったのですが、僕のグループは東京のど真ん中と言える、渋谷、新宿、二子玉(二子玉川)そして大阪、札幌、長野の先生たちだったこともあり、大河原の地にある我々は、大都会にはない絶対にない環境で保育をしていることを再確認することができました。ということで、いつの間にか鼻の穴が北○三○氏になっていたのかも知れません。午後の後半は「自主研修」か中国部会の先生たち(広島の先生方)のご協力による「碑めぐり」でした。僕は3回目の広島だったのですが、「碑めぐり」を選んだことで、これまで知らなかった広島(ヒロシマ)のことを知ることが出来ました。明日は研修最終日となりますが、研修終了後、飛行機の出発時間まで時間がありますので、今日訪れなかった「広島平和記念資料館」をこれまで以上にじっくりと見てから帰路につこうと思います。
2014年07月29日(火) No.1352 (園長日記)

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