Diary

あと数時間すると・・・。


日記を書き始めたのは7月25日でしたが、日付が26日へと変わってしまいました!ということは、お泊まり保育で保育園に泊まっている子どもたちはあと数時間すると、いつもなら家にいる我が子がいないことが心配で!?眠れなかった保護者の皆さんがお迎えに来て帰宅することとなります。このお泊まり保育を迎えるため、4名の年長担任を中心に、これまで子どもたちと話し合いと苦労を重ね準備をしてきましたが、いざ、お泊まり保育が始まってしまうと本当にあっという間に時間が過ぎてしまうことを実感させられます。ところが、たった一泊家庭を離れ、友達や先生たちと寝食を共にするだけで、子どもたちがこれまで以上に仲間意識を深め精神的に成長してくれることを実感します。それと比例するかのように先生の団結力がぐ〜んと成長することも感じます。ところが、そんな良いことずくめと思われる“お泊まり保育”ですが、数年前までは行事になく、子どもたちの成長の芽を摘んでいたのかもしれません。
 さて、今年のお泊まり保育は東北とは思えない暑さの中での活動となりましたが、昆虫公園での活動も夕食づくりも予定通り行うことができました。何人かの子どもたちは家が恋しくて「お家に帰りたい」と涙を流す様子もありましたが、今年もハープの演奏を子守歌に聴かせてもらい、全員の子どもたちが眠りにつくことができました。そして、今ごろ、今日の楽しかった出来事を夢に見ながら寝ているのかもしれません。この調子ですとみんなそろって朝を迎えることができるでしょう。明日の朝、どんな顔で目覚めてくれるか、そして、家族の皆さんがどんな顔で迎えに来てくださるか楽しみです。
2014年07月25日(金) No.1349 (園長日記)

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