Diary

よかった!


岡山県倉敷市の女児監禁事件は無事、発見・保護されご家族はもちろん、多くの方が「よかった」と思ったことでしょう。容疑者の身勝手な行動は許せないと思う一方、何故このような行動を起こすに至ったのか気になります。そして、容疑者の家族のことを考えるととても複雑です。無事保護された女児やその家族、そして容疑者の家族の心が1日も早く癒されることを祈ります。
 さて、よかったといえば、先週土曜日に行われたキリスト教保育連盟東北部会の宮城地区研修会です。昨年度、1歳児クラスの保育参観の際に講師として保育園にいらして頂いた尚絅幼稚園の園長先生である岩倉政城先生に尚絅学院大学の教室で「噛み付き」や「指しゃぶり」を中心にお話をして頂きました。子どもと関わる上で大切な話の中にも笑いや演技が盛り込まれ、何度聞いても飽きることなく、それどころかいつの間にか岩倉先生の話に引き込まれ、講演後には毎回「よかった」と思わされ、保育への力を頂けるのですから不思議です。僕自身、今日の仕事を始める前に土曜日の研修内容を思い返し、自分に足りなかったことを繰り返さないようにと肝に銘じて子どもたちと関わったつもりですが、自己満足にならないように心がけ子どもたちと過ごしたいと思います。特に今週末には5歳児の子どもたちが保育園に泊まる予定です。そのお泊まり保育に向けて今日は先生たちが子どもたちと園庭で斧を使い薪割りをしていましたが、うまくいかないことがあっても子どもたちがお泊まりをした後「よかった」「楽しかった」と思ってもらえるように祈り、一緒に楽しみたいと思います。
2014年07月22日(火) No.1346 (園長日記)

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