Diary


世界中の多くの人々を熱狂の渦に巻き込んだFIFAワールドカップ、ブラジル大会はドイツが優勝し32日間の幕を閉じることになりました。1次リーグで敗退して以降、日本の話題など全くと言っていいほど聞かれなくなりましたが、日本はもとより、準優勝のアルゼンチンを始め多くの選手は目指していたトロフィーを手にすることができず悔しさでいっぱいのことでしょう。これはサッカーに限ったことでなく、現在各県で甲子園を目指して熱戦を繰り広げている高校野球でも優勝旗を手にすることができるのはたった1つしかなく、また、オリンピックやパラリンピックにおいても金メダルを手にすることができるのはたった一人ずつしかいません。何事も頂点に立つことは素晴らしいことであることは否定できませんし、否定しません。しかし、大切なことは、たとえトロフィーや優勝旗や金メダルを手にできなかったとしても、そこに至るまで如何に一生懸命に努力したかというプロセスなのだと思います。いつか自分にも人生の幕が下りる時がやってきますが、トロフィやメダルなどがなくても自分が納得して幕を下ろすことができるように日々自己研鑽と努力をしなければ・・・。
2014年07月14日(月) No.1341 (園長日記)

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