Diary

お泊まりに向けて


5歳児、のぞみ・めぐみ組の子どもたちは、今月25日から26日にかけて行われる予定の「お泊まり保育」に向けて話し合いを重ね少しずつ準備を進めています。その一環として、先日はかまどと羽釜を使いご飯を炊いて食べましたが、今日は、のぞみ組の子どもたちが包丁を使い給食のメニュー「酢豚ならぬ酢鶏」の材料の一つであるニンジン9本と玉ねぎ5個を切る手伝いをしてくれました。切り終えたニンジンや玉ねぎは子どもたちが切ったということもあり、サイズはてんでバラバラでしたが、自分たちが切ったということもあり、いつにもまして喜んで給食(ニンジンや玉ねぎ)を食べていました。
 さて、もう一方のめぐみ組の子どもたちはといえば、保育園に隣接する杉林に散歩い出掛け、焚き付けに使う“杉っ葉”や“小枝”を拾って来てくれました。しかも、それだけでなく、「えんちょうせんせい、ハチの巣あるかちょっと来て!」とハチの巣があることに気付き、職員室の僕の所へ走って教えに来てくれました。そのお陰で作られ始めて数日の小さなハチの巣を駆除することが出来ました。このような5歳児の子どもたちがたった一泊とはいえ家庭を離れ保育園に泊まることは、とても緊張することだと思います。しかし、いつも一緒に過ごしている大好きな先生や友だちと一緒なら安心して泊まることができ、それが楽しみであってくれるよう願い、祈り、準備の手伝いをしていきたいと思います。
2014年07月03日(木) No.1334 (園長日記)

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