Diary

朝からご機嫌!


毎朝、正門から玄関までのアプローチの掃除や、園庭の放射線量の測定をしていると子どもたちがどんな様子で登園しているかよ〜く分かります。時には寝ぼけ眼でご機嫌ななめだったり、叱られて泣きながらの登園だったり、それとは正反対にやけにハイテンションで、お母さん・お父さんを置き去りにして玄関に向かって走りながら「えんちょうせんせいおはよう!」と大きな声で挨拶をしてくれる子どもたちもいます。
 さて、今朝のことです。いつものようにアプローチを掃除している時、4歳児H組のHちゃんがお母さんと一緒に登園してきたのですが、車から降りてきたHちゃんはとても嬉しそうに笑顔で何かを口ずさんでいるのです。何を歌っているのか聞きとることが出来なかったので「Hちゃんおはよう!今日は朝からご機嫌だね!ところで、何のうた歌ってたの?」と聞いてみたところ、照れくさそうに「のっぽの時計のうた」と教えてくれたのです。そう言われてみて6月10日が「時の記念日」だったことに気付きました。ということは、H組では「時の記念日」に合わせて、童謡「大きな古時計」を歌っていたのかも知れません。
 何とも心に残るメロディーと歌詞のこの曲、自分も小さい時に歌った記憶がありますが、名曲はいつの時代も愛され歌い継がれるからこそ名曲となること、そして、子どもたちが朝から嬉しそうに登園してくれると、自分も嬉しくて、ご機嫌になることを感じさせられた朝でした。
2014年06月26日(木) No.1329 (園長日記)

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