Diary

皆のお陰


保育園では毎朝9時、翌日の朝番の先生がお祈りをして保育(仕事)を始めます。既に朝7時から保が始まっているため全員が参加することは出来ませんが、この朝の礼拝でその日の予定(誕生会の有無、来客など)を確認します。今日の礼拝の担当は2歳児H組のM先生だったそうですが、僕は残念ながら今朝の礼拝には参加できませんでした。ところが、主任のY先生が今朝のM先生のお祈りを教えてくれたのですが、M先生の今日の祈りは子どもたちのことはもちろん、保育園のために暖炉用の丸太を運んでださったYさんをはじめ、多くの保護者の方々によって支えられていることを感謝してくれていたというのです。保護者の方々のご協力は第一光の子保育園に限られたことではないのだと思いますが、第一光の子保育園の場合、これまで驚くほどたくさんのご協力によって支えられてきたことは間違い有りません。園庭にある二階建ての家を作って頂いたり、その家を旧園舎の園庭から運んで頂いたり、同様に人力では到底運ぶことが出来ないピザ釜を運んで頂いたりと様々なご協力を頂いてきました。このような支えを頂けるのは、先生たちが日々子どもたちのために一生懸命に力を尽くしていることが保護者の皆さんに伝わり、信頼されているからこそなのだと思います。お金を出せば仕事を請け負ってくれる業者はあることでしょう。しかし、「園長先生、何か困ったことが有ったら何でも言ってけろ!出来ることであればいくらでも手伝ってやっから」こんな風に言って下さる保護者の方々がいて、困った時に助けを乞うと本当に助けて下さるのです。この様に有言実行して下さる保護者に感謝すると共に、前述のようなことを言って頂けるような保育をしてくれているスタッフ、それを祈りという行為で言葉に表してくれたM先生にただただ感謝するばかりです。
 さて、今日は隣接する運動場でゲートボール大会が行われ、大河原町内だけでなく、近隣の町の元ヤングを含め大勢の方々が参加していました。その参加者の数やにこやかな表情から、ゲートボールがいかに元ヤングに人気のスポーツなのか思い知らされました。僕もあと○○年したらあんな風になるのでしょうか!?
2014年05月28日(水) No.1308 (園長日記)

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