Diary
願いを込めて
園庭中央のケヤキの根元に咲いていたチュウリップやシバザクラは既に花が終わり、冬の寒さを乗り越え咲き続けているビオラやパンジーもそろそろその役目を別な花たちに譲らなければならない季節を迎えます。そこで、これからやって来る暑い季節でも我々に彩りを与え、時には日陰を作り、なおかつ保育教材ともなる朝顔やひまわりが咲いてくれることを願い先週からせっせとその種を蒔いています。そんな僕の姿に気付いた子どもたちが「ねえ、園長先生何してるの?」と声をかけてきてくれます。そこで、種蒔きをしていることを伝えると思っていた通り「やりたい!」と言ってくれるのです。こうなることを予測し待っていた僕は早速子どもたちに手伝ってもらうのですが、その小さな種は子どもたちの手にぴったりで、僕が開けた穴に上手に種を入れ土をかけてくれます。こんな風に子どもたちが蒔いてくれた種がしっかり発芽してくれるように、雨が降らない日が続くときには水を撒き、きれいな花が咲くことを楽しみにしながら待ちたいと思います。同様に先生たちには第一光の子保育園で大切にしている保育を理解してもらうために、種を蒔き続けなければと思います。
2014年05月19日(月)
No.1301
(園長日記)
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