Diary

一人・一つの出来事が


数ヶ月前、STAP細胞を発見したとして世界中を驚かせ、時の人なった理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリ−ダーが、今度は論文の改ざんや捏造などが疑われ別な意味で時の人となっています。この件の真相は今後の調査結果によるのでしょうが、たった一人の行動、一つの出来事で様々な混乱が生じていることは確かで、細胞研究に限らず、これまで真面目に研究に取り組んできた方々の論文まで必要のない調査がされることも生じていることでしょう。ただ、不思議に思うのは、小保方さんがわざわざバレるような改ざんや捏造をするかと言うことです。今後の調査で本当にSTAP細胞が作られるということが実証されたらどうなるか楽しみであり、そうあって欲しいと思います。そして、もしそうならなかった時、小保方さんはしっかりとした責任をとって欲しいと思います。
 大阪の池田小学校で起きた悲しい事件、某宗教団体が起こした地下鉄サリン事件、桶川駅前で起きたストカー殺人など、これまで多くの人を震撼とさせた事件がきっかけで法律が見直されたり作られたりしました。このような大きな事件やニュースではありませんが、この数日、感染性胃腸炎で欠席したり、登園しても嘔吐してしまい早退する子どもが増えてしまいました。こんな時の保育園の判断や言動が保育園のイメージを左右することがあることを肝に銘じていかなければならないことを昨年度のクリスマスの頃を思い出し考えさせられた数日間でした。もし嘔吐や下痢など、お子さんの体調が優れない場合、感染性胃腸炎を疑って早めの病院受診をお願い致します。
2014年04月11日(金) No.1277 (園長日記)

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